今日は、とっても考えさせられる食のドキュメンタリー映画のご紹介です。皆さんは「在来作物」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? その土地で昔から育てられてきた作物で、生産者自身が種を取り、代々受け継がれてきた作物です（伝統野菜という呼ばれ方もします）。

この在来作物にイタリアンという手法で光を当て、生産者、そして地域の人たちに笑顔と心意気、そして誇りをよみがえらせた人物がいます。山形イタリアン・奥田政行シェフ。「アル・ケッチャーノ」というレストランで、野菜の個性的な味や食感、香りを生かした調理で人々を魅了しています。

今回ご紹介する映画「よみがえりのレシピ」は、この奥田シェフ、そして山形大学農学部の江頭宏昌准教授（在来作物や焼畑の研究、保存の先駆者）、そして山形の地域の人たちの物語です。下記の日程で秋田上映が決定しました。ご紹介させていただきます。

日時　平成25年4月21日（日）
①開場10:30 開演11:00
②会場14:30 開演15:00
場所　秋田拠点センターアルヴェ2F 多目的ホール
料金　特別鑑賞券（おひとり）1,000円
ticket　caoca広場サービスセンター　※メールでも購入可→ veri@love.name
・料理研究家　米本かおりさんとのシンポジウム開催
・中学生以下は無料です
・当日の販売はありません
HP 　　http://y-recipe.net/
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（写真をクリックしていただくと拡大します）

ぜひ皆さんも、秋田での公開にご来場ください。あきた食彩プロデュースも協賛しています。